"1+1は2"を超えて

どうも、青い鳥が飛んだです。

実はこのブログ、8月に書き終わってるんですよね。だけど何となく小っ恥ずかしくて出せずにいたブログ。

そんなブログだけど6月から月に1回は更新してるし、9月もどうせならなんて気持ちで、本日公開。

いつも通り、どうでもいいことを下手くそな文章で書きなぐったブログです。前置きを沢山書けばハードルが下がるかな、なんなら飛ぶ前にUターンするかな〜なんて思っちゃうくらいのブログです。どうぞお手柔らかに。

 

 

 

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1+1を100にする

 

なんて言ったアイドルがいますが、私はその発言が好きになれません。

その人のことはめちゃくちゃ好きです、ただその発言だけは好きになれない、いや嫌いと言いきって良いくらいです。

 

 

 

うるせえな、お前はあの子と違って何も持ってないし、何も成してないじゃないか。そんなやつが偉そうに嫌いとか言うなよ、って思う人は沢山いるでしょう。

金がない、地位もない、名誉もない、築いてきたものも何も無い。だから説得力も発言力もないよ、青い鳥が飛んだ君。そんな君がステージの上で輝くアイドルの否定なんてしちゃいけないよ、なんてことも多分言われる、気がする。

 

だけど、僕の大好きなアイドルも、国のお偉いさんも、元気に走り回ってる少年も、ピアノ教室に通うお嬢ちゃんも、障害のあるあの子も、金も家もないから公園で過ごすじーちゃんも、生まれたての赤ん坊も、そして何も成してない、何の力もない僕も、何か1つは持ってるはずです。

確かにこの世界は平等じゃないから、1だけじゃなくて100持ってるやつもいるし、それ以上持ってる人もいる。いつまでも1しか持てないやつだって当たり前のようにいる。

だけれども、何も持ってない人なんて1人としていないと思ってる。

 

その1をどう使うかだと思うんです。

1を100にする魔法もないし、寝て起きたら100に増えてるなんてことも無い。

1+1を100にするって言った素敵なアイドルは、あの時点でもう1しか持ってない、そんな小さな人ではないし、今では100以上の何かを持つ、大きくてかっこいい、とってもとっても輝く人になった。

 

だからこそ僕は今ここで、1+1はいつまで経っても、どこまで行っても2でしかないと言い切りたいな、と。

言い切ったところで誰かの人生を変えたり、世界が急に変わったりしないけれど。

 

1+1=100になんて絶対にならないし、僕とあなただけで作れるものは限られてる。

1しか持っていない人間は、99を持っている人としか100を作れない。

だけど、1+1で作った2で、そのちっぽけにも見える2のささやかな輝きで誰かを巻き込んで、100にすることは出来るんだってそんなことも思ってるんですよね、ぼんやりと。

2の輝きで1を巻き込んで3にする、3の輝きでまた1を巻き込んで4にする、4の輝きで次は2を巻き込む。

そうやって繰り返し繰り返した先で1+1を100にする。

 

私は、1+1を100に出来ると言い切ってしまえば、誰かの努力を、コツコツと積み上げた努力をぞんざいに扱ってしまいそうなので、こんな考えになってしまうわけです。

あのMCは、1+1を100にしたって、誰かの努力をまっすぐ受け取って、そのまま受け取れる人だからこそだと思ってます。

 

そう出来ないから、この世界はそうじゃないんだって言わないと立てない弱い人間が必死に正当化するために出てきたような考えがコレ。

だけどこの考えが私は大好きで、こうあって欲しいと思っています。

 

だってさ、1+1を100に出来ちゃったら、2人だけの世界で何も知らずに終わっていくじゃないですか。

それよりも、僕は誰かと生きて、傷ついては傷つけて、愛する人を増やして、人に生かされるような人生にしたいんです。

 

1しか持っていない、1は持っているって言ったけど、本当は0.01くらいしか持っていない私は、あなたとしか100を作れないんですよね。

だからこそ、大好きなあなたとともに笑って生きていたいな〜って。

辛さや苦労、妬み嫉みを含めてあなたと笑って幸せになりたいなって。

1+1はいつまでも経ってもどこまで行っても2だからこそ、あなたと作った幸せでまた愛しい人を巻き込んで大きな大きな幸せを私の周りに作りたい。

 

1+1=2の話からとんで言っちゃったけど、1+1=2っていう当たり前をぶっ壊すのはぶっ飛んだやつに任せて、私は1+1=2を受け入れて、真っ当に100を作りに行きたいなと。

 

そんなお話。

 

 

 

どうでしょうか、伝わったでしょうか。

またまた纏まらないまま書いちゃったような気がします。ぶわぁって出てきた感情をしっかり届くような語彙力や文章力はないし、かといってしっかり届くようにじっくり言葉にしていけばぶわぁって出てきた考えやその時の感覚は書けないし。だから下手くそなまま、出来るだけ伝わるように書いたつもりです。伝わっているといいな。

 

同じ考えがいい、なんて思わないけれどやっぱり、少しは理解出来たとか、俺はそう思わないとか、読んだ反応をくれたら嬉しくなります。それも大切なあなたからもらえる優しさ、幸せの一部です。

 

いつもいつもありがとうね、これからも1+1を100にするためによろしくお願いします。